いいモノ展示即売会別館 携帯電話

今や、かなり普及した携帯電話ですが、お年寄りでは持っている人は少数派です。高齢の患者さんを病院に送り出す家族としては、帰りが遅くなると心配です。そういう時こそ、携帯電話を活用しましょう。

とは言っても、携帯電話は一番安いプランでも基本料金が3500円です。ファミリー割引などを使っても、月2500円くらいはかかりそうです。

しかし、以外と知られていないのですが、携帯電話にも身障者割引が存在するのです。

NTT DoCoMo au ボーダフォン
割引サービス名 ハーティ割引
(ふれあい割引)
スマイルハート割引 プライオリティサポート
基本料金割引率 50% 50% 50%
通話料金割引率 なし au携帯電話・一般電話 50%
他社携帯電話・PHS 20%
ボーダフォン携帯電話・一般電話 50%
無料通話 同額 半額 半額
重複契約可能割引 ・ゆうゆうコール
・パケ・ホーダイ
・パケットパック
・ファミリー割引
・パケット割
・PacketOneミドルパック/スーパーパック
・ダブル定額
・継続割引
・ハッピータイム2
・自動くりこし
その他優遇点 ・各種サービス(iモード、キャッチホンなど)月額使用料も50%割引
・契約と同時にお申し込みされる場合、契約事務手数料、名義変更手数料が無料
・Cメール送信料も50%割引
・スカイメール、ロングメールの送受信料も50%割引
注意点 ・「ファミリー割引」の適用は家族間通話のみ(基本料割引なし)
・「家族割」にご加入の場合「ガク割」が適用されている回線は「家族割」の本数としてカウントされ、「ガク割」の割引および家族間Cメール無料が適用されます。ただし、無料通話の共有はできません。
・1年単位の継続契約となるため、契約期間中に解約をした場合には契約解除料3150円 がかかります。
・相手がボーダフォン携帯電話、一般電話の場合、割引の対象となります。なお、通信料は通話ごとに端数を切り上げるため50%割引にならない場合があります。
発行人雑感 通話料割引はないが、無料通話はそのまま。iモード月額使用料も半額。契約事務手数料無料。ファミリー割引の家族間通話割引も適用されるので、家族との連絡目的には最適。 説明がややこしすぎて理解できない。一年単位というのはいただけない。 他社携帯への通話料割引がないので、他社携帯にかける時は、逆に割高になってしまう。

これらを調べてきて、各会社がどれだけ身障者割引に力を入れているか、というのがまざまざと感じられました。記憶ではドコモが最初に割引サービスを行ったと思いますが、調べていても、一番分かりやすく親切な感じがしました。各社のホームページから調べましたが、ドコモは割引サービスのページに、他の割引(ファミリー割引など)と同列に記載してありました。一方、auはお客さま窓口のサポート情報に書かれています。普通、料金プラン調べるのに、サポート情報を見に行くでしょうか。でも、auはページ内に検索窓があるので、「障害者」で検索すればヒットします。最悪なのがボーダフォン。確かに割引サービスのページには書いてありましたが、その説明は、

気持ちを伝えることを誰より大切にされている方へ。
もっと安心、便利な毎日をサポートする割引サービス。


は?って感じですね。何言ってるのか分かりません。これが身障者割引だって分かる人がいますか?ドコモの場合は、「ハーティ割引(ふれあい割引)は障害のある方向けのサービスです。」と、とても分かりやすく書いてありました。ボーダフォンは検索窓もないので、検索エンジンに「ボーダフォン 身障者」と入れてヒットしたページがここでした。

トータルではドコモですが、ボーダフォンは継続割引やハッピータイム2が使えますし、パケットで言えばダブル定額のあるauが魅力ですね。いろいろと長所・短所があるので、それぞれの使用状況、家庭環境にあわせて選ぶのがよいかと思います。

これらのサービスというのは、各電話会社の好意ということで行われているため、あまり宣伝しないのでしょうか。auのガク割がほぼ同じ内容となっていますが、こちらは大々的に宣伝が行われていますよね。結局、ガク割対象者は、いずれ社会人になっても持ち続けてくれることを期待して、いわゆる「青田買い」をしているのでしょう。しかし、身障者の場合、そのような期待はできないので、目立たないように、ひっそりと載せているのでしょうか。


このように、身障者割引を使ったとしても、月1750円程度かかってしまいます。もっとコストを下げることはできないのでしょうか。ありました、もっと安く携帯電話を持つ方法が。プリペイド携帯電話です。

プリペイド携帯電話というと、振り込め詐欺などに利用されるので、あまり良くないイメージがありますが、よくよく調べると、受信がメインの場合は、とても都合のいいものです。auのぷりペイドですと、10000円のカードで365日使うことができます。これを、月にすると833円となり、通常契約の携帯電話よりも安くなります。通常では、これが最も安い維持費となります。

ボーダフォンのプリペイドサービス「プリカ」ですと、3000円のカード1枚で60日使用できます。1ヶ月にすると1500円です。3000円のカードが2600円で買えるところもありますので、実際は1300円となります。月々の出費は高くなりますが、Eメールの送受信が可能になります(ぷりペイドは、auの携帯だけで使えるCメールのみ)。Eメール送信は最大全角64文字のスカイEメールは送信1通5円、受信は192文字までは無料となっています。

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しかし、両者にも欠点があります。auの方は、加入の際に契約事務手数料4000円がかかり、本体自体の価格も割高のため、購入時の本体価格が高めになります。詳しい価格は分かりませんが、電話機だけで1万円から2万円くらいになるという話もあり、これにカードを買って実際に使えるようにするとなると、合計で2〜3万円必要になります。ボーダフォンの場合、安い機種ですと、3000円のカード付きで5080円の機種もあります。また、ボーダフォンの方はエンジョルノというプリペイド専用の操作が簡単な機種を出しているので、使いやすさではこちらの方が上という話もあります。ただし、年間維持費という点では18000円(安く買える場所でカードを買えば15600円)かかります。

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また、地域は限定されますが、もっとお得なプランもあります。ボーダフォン東海のプリペイド携帯電話サービスPjですと、3000円のカードで90日使うことができます。これだと年間12000円で済みますね。カードはボーダフォン共通なので、安く買えば10400円と、auとほぼ変わらないランニングコストになります。これは、東海地方(愛知・岐阜・三重・静岡)でしか買うことができません。

さらに地域限定ですが、最強の待ち受け専用として期待できるのが、ツーカーホン関西のプリケーロングです。これは、12000円を払えば、3000円のカードで360日使えるようになるという、名実ともに最強の待ち受け専用携帯と言えます。しかも、ボーダフォンと同じくスカイEメールは送信1通5円、受信は192文字までは無料ですし、機種によってはEZ-WEBに接続することもできます。調べてみたところ、2万円くらい(カード1枚つきなので、360日使用可能)でプリケーロングの機種を売っているところもあります。初期費用は高いですが、長く使い続けるのであれば、使うほどに安さが実感できると思います。これは、関西地方(大阪・京都・和歌山・奈良・滋賀・兵庫)でしか買うことができません。なお、ツーカーのプリペイドカードは、額面の10%分プレミアが付いているので、ちょっぴりお得です。

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このように、プリペイド携帯電話の状況は複雑になっておりますが、全国規模でサービスをしているボーダフォンとauを比べると、初期費用が安くEメールが使えるボーダフォンと、ランニングコストの安いauと言えます。

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