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ここでは、血液透析を受けるにあたって必要と思われる物、役に立つ物を紹介していきます。商品の写真をクリックすると、購入ページへ進み、型番をクリックすると、メーカーの説明ページへ進みます。
1.体重計
透析をするにあたって、体重測定は水分量を推し量る上で最も重要な指標になります。水分管理は0.1kg単位まで細かく行わなければなりませんので、体重計も0.1kg単位まで表示されるものが必要になります。メモリ式では、メモリが微妙に動くため正確な体重を測定するのは難しいので、数字がピッタリと止まるデジタル式のものが適しています。また、特に高齢の方の場合は、表示部分が大きい方が見やすいでしょう。現在では、体重だけでなく、体脂肪率や水分率なども簡易的に測定できたり、過去何回分かの体重測定結果を記録していたりと、いろいろな付加機能を搭載したものもあります。
できるだけ測定最小単位が小さいものの方がいいでしょう。家族で健康管理を考えるなら、体脂肪率も測れるタイプの方が便利です。体重計に付属している体脂肪計というのは通常、足の裏の電極を使って体脂肪率を測定しますが、電極を手に持つ電極も付属しているタイプもあります。足と手の電極で測定する方が、より正確なデータが得られると思われます。
メーカ | ビーズ | オムロン | エー・アンド・デイ | タニタ |
型番 | EH-404 | HBF-352 | UC-321 | LM-003 |
測定最小単位 | 100g | 200g | 50g | 100g |
体脂肪率測定 | ○ | ○ | × | ○ |
登録人数 | 10 | 4 | × | 4 |
体重メモリ機能 | × | × | 31回分 | × |
その他の特長 | 水分率も測定可能 | ・体脂肪率測定用の手に握る電極も付いている。 ・手に握った電極部に体重が表示されるため見やすい。 |
・専用ページにてWeight Diaryという体重管理ソフトを無料で配布。活用法も掲載されている。 ・31回の体重メモリ機能と、設定した体重との差を表示してくれるターゲット機能が便利 |
・下肢筋肉量を「脚点」として50〜150点の点数に置き換えて表示します。判定付き。 ・骨の量を100g単位で表示します。 |
発行人雑感 | 強化ガラス天板採用で高級感溢れるデザイン。 | 香取慎吾がCMしてるやつです。 | 最小単位は50gと小さく、ドライウェイトを設定しておけば、すぐに増加量がわかるターゲット機能は便利。 | 脚力や骨の量も測定できます。 |
価格 | 9800円 | 8690円 | 14800円 | 13138円 |
2.血圧計
透析をしていると、血圧は体重と同じくらい重要な要素となってきます。血圧の値によって降圧剤の量も変わってくるので、できるだけこまめに測りたいものです。また、ドライウェイトを決める上でも、透析以外の血圧がひとつの目安となります。水銀血圧計が一番正確と言われていますが、取り扱いが難しいため、自動血圧計が一般的となっております。最近では手首で測定できるものも登場し、コンパクトになって持ち運びも楽になりました。測定するときは、できるだけ同じ体勢、同じ腕の高さで、できれば服の上からではなく、腕に直接巻いた方がいいでしょう。測定中は動いたり、話をしないようにします。また、測定はシャントではない方の腕で行います。
メーカ | オムロン | オムロン | オムロン | オムロン | オムロン |
型番 | HEM-780ファジィ | HEM-762ファジィ | HEM-1000 | HEM-770Aファジィ | HEM-650 |
測定部位 | 上腕 | 上腕 | 上腕 | 上腕 | 手首 |
血圧メモリ機能 | 90回 | × | 2人×90回 | 2人×14回 | 60回 |
血圧値/脈拍数表示 | 同時表示 | 交互表示 | 同時表示 | 同時表示 | 同時表示 |
電源 | 単3電池×4 ACアダプタ(別売) |
単3電池×4 | 単3電池×4 ACアダプタ(付属) |
単3電池×4 ACアダプタ(付属) |
単4電池×2 |
電池寿命の目安 | 300回 | 300回 | 250回 | 300回 | 300回 |
その他の特長 | − | − | 過去3回分の平均測定値表示 | 時計機能 腕帯収納ケース一体型 |
手首高さガイド 簡単装着カフ |
発行人雑感 | メモリ容量が大きいので、1日3回測定しても1ヶ月分の記録が保存可能。 | 価格も安く、最初の一台に。 | 腕を通すだけで、巻く必要がないので簡単。 | 収納ケース一体型なので場所も取らずにコンパクト。 | 小さいので携帯に便利。 |
価格 | 11200円 | 7480円 | 17400円 | 11200円 | 10264円 |
3.聴診器(ステート)
透析患者さん命綱とも呼ばれるシャント。いつも流れを確認しておきたいものです。流れが良いシャントであれば、指で触れたり、耳を当てたりすることによって、容易にシャントの音を聞くことができます。しかし、流れがあまり良くないシャントでは、音を聞くために聴診器が必要になる場合もあります。聴診器は、普段購入する機会がないので、どの程度の価格なのか分かりにくいものです。高い物では3万円を超えるものもありますが、シャントの音を聞くだけなら、安い物で充分です。また、シングルとダブルの2種類があります。シャントの音を聞くだけならシングルで構いません。ダブルというのは、通常当てる面(膜面)の逆側にも音を聞く穴があり(ゴム面)、体表面の狭い場所や、人間以外の音(樹木、岩、パソコン、建築物のきしみなど)を聞くときに使用します。
ダブルタイプ |
ブルー | ピンク | 緑色 | 紺色 | 赤色 | 黄色 |
1575円 | 1575円 | 1575円 | 1575円 | 1575円 | 1575円 |
シングルタイプ |
スカイブルー | ピンク | グリーン | 紺色 | 赤色 | 黄色 |
1575円 | 1575円 | 1575円 | 1575円 | 1575円 | 1575円 |
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